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松丘亭寄席第296回 [寄席・落語会]

月にいっぺんのささやかな楽しみ(*^-^*)
松丘亭寄席にいってきました。

今夜は池袋演芸場でも花緑さんや喬太郎さんが
「お気持ち」で出演される会が急遽開かれることになり
彼はそっちに行きたがったのだけど
わたしは人ごみを歩いていく寄席よりも
お墓の脇のお寺での寄席のほうが好みなので
そっちを選びました。

今夜は、瀧川鯉昇さんが病欠(笑)で前座さんもいなかったので
真打の師匠方が自分で座布団をかえし名前の紙もめくり・・・
ふだん見られない姿を見ることが出来ました(*^m^*)
しかも演者が少ないため、一人当たりの持ち時間が30分と長めなので
じっくりと聞くことができました。

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1 時蔵「苦心の管鍼(かんきゅう)
2 右左喜「化け物つかい
3 愛山「情け相撲」
4 幅丸「死ぬなら今」
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今日の寄席では、幅丸さんが「たいへん珍しい噺で
東京でやる者はアタクシひとりでしょう」とおっしゃり、
噺の冒頭でサゲを明かしてくださいました。「死ぬなら今」と。
でも聞いていると最初に聞いたサゲをすっかり忘れて・・・
「鬼も閻魔大王も怖い人はみんな牢屋へ入れられてしまいました」
の言葉で、あ!と・・・(*^m^*)

講談も楽しいし、時蔵さんも右左喜さんも幅丸さんもみーんな好き(*^-^*)
5人の師匠方はもはや、知らない人、雲の上の人ではなくて
知り合いのおじさま的感情がっ(*^m^*)


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