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桂吉弥のお仕事です2008 [寄席・落語会]

落語会に行ってきました。



今日は、新橋駅下りてすぐの、内幸町ホールというところで開かれた
「桂吉弥のお仕事です2008」を聞きに行ってきました。

ちりとてちんに出演中の、草原兄さん役・桂吉弥さんの落語会です。

桂吉弥さんのほかに、前座の志ん坊さん、桂まん我さんの3人で、
全4席聞かせてもらいました。


古今亭志ん坊さんは前座さんです。
平成十八年に古今亭志ん橋さんに弟子入りされました。
痩せている方ですが、でも声はよく通り
声の抑揚がうまい具合に効いていてよかったです。

 【演目:元犬


 シロとご隠居のやり取りがなかなか面白くて、結構笑いがでてました(*^-^*)



桂吉弥さん。
ちょうどちりとてちんで今週の演目になっている、たちぎれ線香です。
本当はトリだったのだけど、大人の事情(笑)により
急遽、舞台の袖で順番を変えたとか。

これは、大ネタのひとつとされていて、登場人物の多様性、
物語のつくり、それから落語には珍しい純愛系の噺ということで
涙をさそう噺でもあります。

昔は時計などはありませんから、芸者さんと遊ぶ時間は、
お香1本が消えるまでをいくらいくら、という風にしていたんだそうです。

じんわりと涙が出ました(ノ_<。)
また三味線の入る前後がしんみりして泣かせるんです。
地唄というのも初めて聞きましたが、何だかいいですねぇ。
しっとりと落ち着くような、ゆっくりとした唄。
禁酒番屋も好きだけど、たちぎれ線香も気に入りました。



ここで中入りです。

桂まん我さんは、吉弥さんと同じ米朝一家の方で、
よく二人で組んで落語会をされているのだそうです。
声が大きくて、元気のある楽しい方でした。
ちょっとした裏話なんかも聞かせてくれたりして(*^-^*)
演目はちりとてちん

ドラマでも何度も出てきた演目ですので、
冒頭の「おぉ、きいさんよう来てくれはった」のセリフで
ちりとてちんだとわかったお客さんが多数(*^-^*)
客席のあちこちに、「ちりとてちんだね♪」「そうだね」の
ジェスチャーやアイコンタクトをされている方がいました。
うちらもそうだったし(*^m^*)ぷぷ

トリは桂吉弥さん。
大人の事情で順番が入れ替わった噺は、かぜうどん

うどんをすする音、ツユを飲む音、仕草、それから
厚く切ったかまぼこを見つけた時の嬉しそうな表情。面白かった~!

あっ、お父ちゃん役の松重さんも、ご家族でいらしてました。
本物の、生松重さんは背が高くてかっこよくて迫力がありましたっ。

-----*----------*-----
演目:ちりとてちんたちぎれ線香かぜうどん元犬



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