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新春爆笑特別興行 [寄席・落語会]

あけましておめでとうございます。

元旦に、上の鈴本演芸場の正月初席に行ってまいりました。


行ったのは夕方。「吉例落語協会初顔見世特別講演」

新春爆笑特別興行の、第三部です。


番組表を見ましたら贔屓にしてる噺家さんばかりが出演でしたので

これは!!!と気合を入れまして、通路側の席を早々に確保いたしました。


三増紋之助 曲独楽
柳家小八 「たけのこ」
柳家はん治 「妻の旅行」
めおと楽団ジキジキ 音曲漫才
宝井琴調 講談「出世の春駒」
ホンキートンク 漫才
春風亭一朝「芝居の喧嘩」
五街道雲助「ざるや」
桃月庵白酒「新版三十石」
柳家小菊 粋曲
柳家権太楼「つる」
 中入り
太神楽社中 寿獅子
柳家小三治「小言念仏」
江戸家小猫 ものまね
柳家喬太郎「太鼓腹」
林家正楽 紙切り
柳家三三「元犬」

と、まあこのような番組でした。


中入り前の権太郎師匠は、家を出た時から演ろうと考えていた演目が先に出た出演者によってかけられてしまったために何をやろうか探りながらの長いまくらでしたけど、いよいよになって困ったようで、前座さんに高座までネタ帳を持ってこさせ、ううーん…と悩んだ末に「つる」を、数分押しながらの落語でした。こんなの初めてみます、貴重な高座でした(笑)


中入り後の、寿獅子はいつもは鉄瓶急須や升をカサで廻すのだけど、元日のこの日は、お獅子の舞でした。笑いが出るようなものじゃなくて華やかになってめでたい舞でした。


お待ちかねの小三治師匠は、少しお顔が浮腫んでるのかな…?と思ったけれど、小言念仏を。ばあさんに小言を言う、その言い方がすごく楽しくて好きです(笑)お元気そうで何より!


江戸家小猫さんの「鶯の谷渡り」は、以前はお父上の江戸家猫八さんとふたりで、谷の向こうとこっちでピーピーとやり取りしていたのを何度もみていたので、一人で演られてるから少し切なかったですよね。仕方ないことだけど。喜多八師匠と同じく、猫八さんもきっと聞きにおりてらしたと思いました。なんとなく。


キョンキョンは、いつものあのお腹を利用した、幇間腹。相変わらず楽しい語りでした。紙切りもため息とともに進んで、トリは柳家三三師匠の元犬。元犬は真っ白い犬のハナシなので、干支に因んだものだったのか〜と、今コレを書いていて気づきました(笑)


そういうわけで、今年もよろしくお願いします(●^o^●)



タグ:鈴本演芸場
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