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大銀座落語祭2008 二公演目 [寄席・落語会]

行ってきました、今日は「ほろりの会1」です。

1 開口一番 立川春太「十徳」
2 五明樓玉の輔「花嫁の父」
3 桂米左「たちぎれ線香
4 仲入り
5 桂まん我「しじみ売り
6 柳亭燕路「紺屋高尾」

080720_113128.jpg春太さんは、立川談春の弟子だそうです。
声もよくとおり元気にはなしていました。
少し前のBS2で、談志10時間とかいう番組があって
それの最後に入門希望者の面接を談志本人が行っていました。
あの時の人が談春さんの弟子になったのかなぁ。

五明樓 玉の輔さんは初めての噺家さんでした。
この方も聞きやすい声、しゃべり方でホロリと
させてくれました。林家木久翁親子のマクラから
本題に。

米左さんの「たちぎれ線香」。
若旦那が親戚のおじさん、おばさんがいる部屋へ
駆け込んで立ちはだかる際の声には
会場の空気がピィンと張り詰め、
徐々に鼻をすする音が聞こえてきました。
やっぱりたちぎれ線香。生で地唄の「雪」が聞けて
迫力も満点でした!内幸町ホールで聞いた時よりも
近い距離だったのでそう思ったのかもしれません。

まん我さんの「しじみ売り」。
たちぎれと紺屋高尾の間で冬の話をどうやればいいんだ~
なんてマクラで言ってましたが、
もしかしたら今日一番笑ったかもしれません(*^m^*)
もちろん涙をこぼした場面もありましたけど。
しじみ売りは、志の輔さんのそれとサゲが微妙に違っていました。
上方落語と江戸落語では少し設定が違うようで
これはこれで楽しくよい話だったと思います。

燕路さんの「紺屋高尾」は、「幾代餅」と同じ話でした。
全く同じ、というわけではないんですが・・・
幾代餅のほうは、花魁に惚れるのは米屋の奉公人で
花魁と夫婦になった後に開いた店は、餅菓子屋。
かわって紺屋~のほうは、染物屋の職人奉公人で、
花魁と夫婦になった後に開いたのは紺屋という名の染物屋。
どちらも花魁の評判が客を呼び大盛況となった話です(*^-^*)b
あとはほぼ同じ設定。フンドシが三年洗ってない、というあたりは
なんだかプゥ~ンと臭ってきそうでした(*^m^*)

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昨日行った時とはイスの配置が微妙に違っていたし
客を誘導する為のプレートが設置されていたり
終演後の客の誘導もスムーズだったようです。

ただ、時間がオーバーしてしまったようで、
終了した時刻はもう次の会の入場予定時間より15分も過ぎていました。
盛り上がっちゃうと押しちゃうわよね。

しゃーないやね、しゃーないやね、しゃーないやね。


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