瀧川鯉昇独演会 ~二十日おくれのこいのぼり~ [寄席・落語会]
初めて、瀧川鯉昇師匠の独演会に行きました。
鯉昇師匠を知って一年・・・
独演会の存在を知らなくて寄席で聞くばかりでしたが
ようやく独演会にも行くことが出来ました。
そして、未だ生で聞けてない、立川流の落語も
志の輔さんで聞けるというのだから楽しみでした。
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鯉昇 船徳
志の輔 バールのようなもの
中入り
志の輔×鯉昇対談
鯉昇 武助馬
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鯉昇さんは相変わらずのひょうひょうとした口調で
ウソか真か聞きワケがつかないマクラ炸裂でした(*^m^*)
演目は「船徳」。ちょうど今ごろからのものでしょう。
マクラで「力を入れないでやりたい」とおっしゃったのに
高座をめいっぱい使って、体を動かしまくっての
たっぷり50分!もの長講一席となりました。
そして初!の、立川流です。
「バールのようなもの」とは、同名小説を元に
作られた落語なんだそうですね、とても楽しい話でした。
そして中入りあけ・・・。どん帳があがると、
高座に二人の師匠が!対談こーなーとなりました。
志の輔さんのふるさと・富山へ行った時のことや、
志の輔さんがお好きだという
「水曜日に手に入る扇風機のまくら」のことなども含め
対談も非情に面白おかしいものでした!
対談自体は10分くらいでしたが何度、目頭を押さえたことか。
古い扇風機がスイッチを入れると
約1時間かけて部屋を一周するとか
この時点で時計は21時20分。
開始時刻が19時半と遅かったのでしょうがありません。
このあともう一席あるんですよね、何を候補に?
と志の輔師匠に問われた鯉昇師匠は、
「お正月用の5分」もあると笑わせてくれました。
何時まで使えるのかわかっているのかいないのか、
最後の一席もひょうひょうと始まり、
笑いの中、満足の拍手で終わりました。
今回は、旦那さんがイマイチ体調よくないので
ひとりで行ってきました。たまにはいーかも!(*^m^*)ww