王子納涼落語会

王子落語会に出かけてきました。

北区王子にある、王子小劇場での落語会。
昨年から始まったばかりの新しい会で、この日は5回目です。
　
出演者さんは以下のとおりです。

　1　瀧川鯉八　「犬の目」
　2　桂まん我　「胴斬り」
　3　桂都んぼ　「餅屋問答」

　　～仲入り～

　4　瀧川鯉昇　「佃祭り」
　5　桂都んぼ　「相撲風景」


小劇場、というのがうなづけるほど小さな会場でした。
パイプ椅子が並べられていて、総勢93名のお客さんが来られたと
後に桂都んぼさんが日記に書かれていました。


開口一番は鯉昇師匠のお弟子さん・鯉八さん。
ちょっとかみながら、汗だくで「犬の目」を（*^-^*）
犬の目というのは状況を想像してしまうとおぞましいのだけど
ただの冗談話として聞けば面白いものです。


次は飛び入りらしい、桂まん我さん。
実はこの落語会、まん我さんが出演されるというので
鯉昇師匠に加えてまん我さんも聞ける♪ことから
行くことを決めたのです。ですので楽しみにしていました。

大銀座でのしじみ売りとは違って、今日は冷静に考えれば
ありえないでしょ！？という漫画の中のような話「胴切り」を
楽しく聞かせていただきました（*^m^*）


この王子落語会での主任である都んぼさんは２席です。
生で聴くのは初めてでしたが、上方の元気がいっぱいの
テンションが高い方です。相撲場風景、餅屋問答と、
聞くのがはじめての噺でした。


仲入り後は、まん我さんに続いてお目当てだった鯉昇師匠。
師匠も始めて聞く演目でした。
王子は師匠の地元なのだそうで、客席にもチラホラと
地元の方らしい方がいらしてたように感じます。
マクラでの地元ならではのくすぐりに反応する方が多かったし。


終演後、都んぼさん、鯉昇師匠がお客さんをお見送りしてくださっていました。
お疲れのところ大変だったでしょうに・・・。


たしか15日は物凄く暑い日で、35度を越していたと思います。
が、会場は地下でエアコンが効いていたので過ごしやすくて
でもその分、帰りは蒸し暑かったです。

真夏の夜に聞く落語も、いいのもです（*^-^*）

-----*----------*-----
演目：犬の目、餅屋問答、胴斬り、佃祭り、相撲場風景

タグ：鯉八 まん我 都んぼ 鯉昇