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米朝花形一門会 [寄席・落語会]

吉祥寺にて開かれた、米朝一門花形会に行ってきました。
開場前も終わった後も霧雨で
どしゃ降りにならなくて良かった~

お客さんたちの年齢層、わりと高かったですね。
男の子が一人見えたくらいです。


演者さんは以下のとおり。

 佐ん吉 「手水廻し」
 まん我 「皿屋敷」
 小米朝 「七段目
 吉  弥 「短命」
 雀 々 「夢八」

手水廻しは、繁昌亭でさんざん聞いているので
面白い噺なんだけど大笑いするほどでもなくなっていたなあ。
クスグリが無かったから他の方の手水廻しと違わないじゃないか、みたいな?
でもマクラは楽しかったです、どんなだったか覚えてないけども~。
頭を廻すところではほんと重そうに廻してはりました(*^m^*)

まん我さんの皿屋敷・・・。「ヒョ~~~ドロドロドロ」のハメモノが入ると
雰囲気出ますね(*^-^*)最後のお菊ちゃんが逆切れするところ、
9枚じゃなくて18枚、というところは物凄い笑いが出ていて、
この笑いに少し遅れて「グハッ!」という笑い声?が聞こえてきたのが
物凄く気になってしまって。( ̄m ̄)=3なんつう笑い方なんだお。

小米朝さんは、座布団に座るまでが物凄くキレイな所作なので
うっとり~でした。着物の裾がちっともはだけずに歩いてきて
皆さんは着物の裾を引っ張って正座されるのに
小米朝さんはスーッときてサッと正座になられて・・・
大家の若旦那、という感じ(*^m^*)
そして小米朝さんの七段目。よね吉さんのそれと変わりないくらい
楽しい噺ではありますが、先日の、大銀座落語祭にて
演じられた「勧進帳」のお稽古が物凄くよく落語に生かされている気がしました。
ライブ繁昌亭で聴いたときとはまた微妙に違っていたように思います。
声の感じや目つき、身振りがきれいだったし(*^-^*)

中入後は、吉弥さんの短命。
「何故3人もの旦那さんが短命なのか」というあたりを説明する為の
仕草やら目つきやらが細かく描写されてました。

雀々さんは初めて生で見る方です(*^-^*)
なんでも「蛸芝居」は高座中を転げまわっての大騒ぎな落語なんだと聞いたことがあります。
ほんとかどうかわからないけど~でもそのくらいの勢いがある噺でした。
扇子で思いっきり高座を叩くのは目が覚めたし
師匠がらみのマクラは涙が出るほど面白かった~(*^m^*)ぷぷぷ
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