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春風亭小朝プロデュース落語会 [寄席・落語会]

昨夜は、春風亭小朝さんプロデュースの落語会でした。

厚生年金なんとかという大ホールでの会で、
出演者は、林家たい平、三遊亭楽太郎、春風亭小朝、桂歌丸の四名。
開口一番の前座くんもいるのかなーと思ったらいきなりたい平さんです。
でも一番の目的は、たい平さんの 紙屑屋!なんと贅沢な?!

演目があらかじめ発表されての案内ハガキでしたので、
お台場寄席で聞いただけの紙くず屋を生で聴いてみたい!
そう思って・・・ええええ、たい平さん目当てで行きました。
でも小朝さんの落語もいっぺん聞いてみたかったし
歌丸さんの落語も再度聞きたかったし。(竹の水仙だったらもっと良かったのに。)

たい平さんの紙屑屋は台風中継はなかったものの、
歌舞伎あり、打ち上げ花火あり、麻生太郎あり、事故米ニュース盛り込みの
大変楽しくにぎやかなはなしでした。
隣のオバちゃんなんて、んまぁ♪と喜んでましたし(*^-^*)

続いて楽太郎さんの、馬のす。「馬の、す?馬、のす?馬(を)のす?」なんてことを
考えながら聞いてたらあっという間に終わってしまって。
円楽を襲名されるんだそうです(*^-^*)少し風邪声でした、ここのところの涼しさで
体調を崩されてしまったんでしょうか。お大事になさってください、です。

中入の前に、小朝さんの「牡丹燈籠 お露新三郎 お札はがし」。
牡丹燈籠って聞くの初めてでした。怪談話というのでしょう、これは。
九つを知らせる鐘の音や、よねとお露のカランコロンという下駄の音、
よねに呼びかけられて驚く、ともぞうさんの驚く声にドキッとさせられながら
お札を剥がされてしまいました・・・�(=゚ω゚=;)

中入の後は、歌丸さんが登場です。
「牡丹燈篭 栗橋宿」。「お露新三郎」とはつながってるのかなぁ?
どこかで、新三郎の幽霊がともぞうを呪いに来るのかな〜と思ったら
過去を知るおかみさんがヤラれてしまうなんてっ。
となりに座ってるオバちゃんだけじゃなくて、あちこちから最後の場面で
「えぇぇっ!?おかみさんが・・・・!?」というヒソヒソ声が聞こえて
何だか奇妙な空気でした。この話はネットで調べても
コレ、という解説が見当たりません(探し方がヘタ?)。
まだこの先もあるのかなぁ?
お国のその後が無いから、お国のことも出てくるのかな〜。

今回のこの会は、年齢層が比較的高かったように思います。
そのせいか、落語が始まって暗くなるとバッグの中から何かを取り出す
ガサガサの音が右の後ろのほうから聞こえてきて・・・
なんで暗くなってから探し出すんだぁっ(`・ω・´)
探し物は明るいうちにしてくださぁあーーいっ。

それから、こういう大きな会場(しかも古い)での落語会もいいけれど
こんどからはちょっと考えてしまうなぁ・・・。
前の人の頭で舞台がこれっぽちも見えないんだもの。
自分が頭を右に傾ければ後ろのひとが見えなくなるし
左に傾けてれば前の人も左に頭を傾けるでしょ。
前列とズレてる席ではないので非常に観難くて・・・歌丸さんの時は、
深く腰をズラして天井だけ観てました。
そのせいか今日は頭痛がひどくて昼前まで寝てたのです(´;ω;`)



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