祇園祭 [か]
【祇園祭】
江戸の若者が、話のネタに京都の祭はどんなんだ、とやってくる。
茶屋にあがり祭が見える席で祭の開始を待っていると
茶屋のおかみさんや芸妓さんやらが、京都の自慢を始める。
江戸は犬のフンが道端にあって汚い、騒がしいなどと文句を言い、
それに比べたら京都は静かでいいところだと言う。
住めば都だとこの若者は怒り出し、いつの間にか双方が祭の自慢をしだした。
江戸の若者が、話のネタに京都の祭はどんなんだ、とやってくる。
茶屋にあがり祭が見える席で祭の開始を待っていると
茶屋のおかみさんや芸妓さんやらが、京都の自慢を始める。
江戸は犬のフンが道端にあって汚い、騒がしいなどと文句を言い、
それに比べたら京都は静かでいいところだと言う。
住めば都だとこの若者は怒り出し、いつの間にか双方が祭の自慢をしだした。
タグ:正蔵
替り目 [か]
【替り目】
酔っ払いのダンナに、車に乗ってはくれないかと頼む車屋さん。
しょうがないから乗ってやる、家まで、ということで
車屋さんが走ろうかなーと思ったその時、止まってくれという酔っ払い。
角の家に灯りが着いていて、こんなに遅くまでおきてちゃ危ないから
灯りを消してさっさと寝なさいよって言って来て欲しいと言い出した。
んなのほっときましょうよ、と車屋は言うが、
言ってきてくれなきゃ一生この車から降りないよ、と
酔っ払いの絡みがはじまる。
仕方がないので戸を叩き、家人を起こし
酔っ払いがこういうワケでうるさいからと言っているスキに
酔っ払いのダンナはこの家に入り込んでしまった。
酔っ払いのダンナに、車に乗ってはくれないかと頼む車屋さん。
しょうがないから乗ってやる、家まで、ということで
車屋さんが走ろうかなーと思ったその時、止まってくれという酔っ払い。
角の家に灯りが着いていて、こんなに遅くまでおきてちゃ危ないから
灯りを消してさっさと寝なさいよって言って来て欲しいと言い出した。
んなのほっときましょうよ、と車屋は言うが、
言ってきてくれなきゃ一生この車から降りないよ、と
酔っ払いの絡みがはじまる。
仕方がないので戸を叩き、家人を起こし
酔っ払いがこういうワケでうるさいからと言っているスキに
酔っ払いのダンナはこの家に入り込んでしまった。
紙屑屋 [か]
「紙屑屋」
二代目の若旦那。吉原で散財の末に勘当になり
家に出入りをしていた職人の家の二階に厄介になっていました。
が、その家のおかみさんとどうも仲がよくないので
間に入った旦那が、若旦那の奉公先を世話します。
二代目の若旦那。吉原で散財の末に勘当になり
家に出入りをしていた職人の家の二階に厄介になっていました。
が、その家のおかみさんとどうも仲がよくないので
間に入った旦那が、若旦那の奉公先を世話します。
結婚式風景 [か]
「結婚式風景」
結婚式の祝辞というと、成績優秀、美男美女である・・・と、
そうでもない場合でも褒め言葉ばかりが並んでいることに皮肉を交え、
上司、かつての恩師などからの祝辞を柳昇さんらしい言葉でまとめた噺です。
結婚式の祝辞というと、成績優秀、美男美女である・・・と、
そうでもない場合でも褒め言葉ばかりが並んでいることに皮肉を交え、
上司、かつての恩師などからの祝辞を柳昇さんらしい言葉でまとめた噺です。
タグ:柳昇
米揚げ笊 [か]
「米揚げ笊(いかき)」
友人の笊(いかき)屋から、売り子を紹介して欲しいと言われた男が
1人の男を紹介しました。
紹介状を持って笊屋へ向かった男は、さっそく仕事を言いつけられます。
うちの笊は、後ろから叩いても壊れないことをウリにして
売っておいで、目の前で後ろから叩けばいい。
そう教えられ、大小の笊を担いで「米をあげる笊~」と声を張り上げ
かなり遠くまで売り歩いていたら、
米の本場である、とある町にやってきました。
友人の笊(いかき)屋から、売り子を紹介して欲しいと言われた男が
1人の男を紹介しました。
紹介状を持って笊屋へ向かった男は、さっそく仕事を言いつけられます。
うちの笊は、後ろから叩いても壊れないことをウリにして
売っておいで、目の前で後ろから叩けばいい。
そう教えられ、大小の笊を担いで「米をあげる笊~」と声を張り上げ
かなり遠くまで売り歩いていたら、
米の本場である、とある町にやってきました。
タグ:よね吉
小言幸兵衛 [か]
「小言幸兵衛」
朝から長屋中を小言を言ってまわってくる、家主の幸兵衛。
ひととおり小言を言ってきて帰宅すると、家の者に小言を言う始末で
土瓶はそこに置くな、戸を閉めろ、と何かとうるさい。
そこに豆腐屋さんが家を借りにきました。
が、言葉遣いが気に入らない、豆腐屋という職業が気に入らない、
さらに子どもが居ないことも気になるので、
子どもが出来ない奥さんとは別れておしまいよ、とまで言う始末に
豆腐屋さんは怒って帰ってしまいました。
朝から長屋中を小言を言ってまわってくる、家主の幸兵衛。
ひととおり小言を言ってきて帰宅すると、家の者に小言を言う始末で
土瓶はそこに置くな、戸を閉めろ、と何かとうるさい。
そこに豆腐屋さんが家を借りにきました。
が、言葉遣いが気に入らない、豆腐屋という職業が気に入らない、
さらに子どもが居ないことも気になるので、
子どもが出来ない奥さんとは別れておしまいよ、とまで言う始末に
豆腐屋さんは怒って帰ってしまいました。
タグ:歌丸
強情灸 [か]
「強情灸」
友達に、多数の灸を背中に受けてきたと自慢されたので
オレだってそれくらい出来らぁ!と、でかい灸を自分の腕に起き火をつける。
実はとても凄く熱いのに熱いとは言わず
がまんに耐えかねて灸を払いのけた後で、「つめてぇ!」
友達に、多数の灸を背中に受けてきたと自慢されたので
オレだってそれくらい出来らぁ!と、でかい灸を自分の腕に起き火をつける。
実はとても凄く熱いのに熱いとは言わず
がまんに耐えかねて灸を払いのけた後で、「つめてぇ!」
タグ:鯉斗